シンプルな明細書イメージで入力から印刷まで直感的に操作できます。データ入力に必要不可欠な操作はファンクションキーに割り当てられているのでワンタッチで編集作業ができます。付箋情報や明細の階層などもひと目でわかり、親名称タブにより別の親行の下位明細へ同時に移動することができます。
豊富な行種により自由な階層構造を構築できるのであらゆる明細書を作成することができます。複数物件間のコピー&貼付けはもちろん、Excelとのコピー&貼付けも可能です。また工種構成ビューから即座に選択明細へ移動できるのでスピーディーかつスムーズに明細書を編集することができます。
見積値の他に予算値を最大4種類まで設定でき、相互間での数量・単位・単価・金額の複写や交換はもちろん、掛率による合計金額のシミュレートも可能で、実行予算書作成や業者比較など様々な使い方が可能です。
また予算値には、見積率(見積金額/予算金額)か予算率(予算金額/見積金額)を表示でき、ひとめで金額割合のチェックが行えます。
各明細データには6種類のコードを保持することができ、そのコードを利用することによりあらかじめ作成した見積・実行予算・発注などの別の構成内容に細目を並び替えることができます(要「枠組変換オプション」)。
また文字列の検索置換はもちろん、付箋や行種の検索、また数量・金額の検索(等しい・以上・以下)も可能です。更に別途オプションプログラム「明細データ抽出」を使用することで、明細データから指定した材料を抽出します。抽出画面で単価を一括で変更して複数棟物件の値入に活用したり、材料名を揃えることもできます。また過去物件すべての中から対象データを抽出表示し、蓄積データを有効活用することもできます(過去の該当単価を確認するなど)。
設計変更や仕様変更などがあった場合に、変更前と変更後の明細をならべて表示・編集できる内訳明細比較書式も標準装備されています。データの違いは色で表現され増減数量もしくは増減金額を表示することができます。
数量積算から見積まで一連のシステム化が図れ、また外部データとの柔軟な対応により協力会社などへのデータの受け渡しもスムーズに行うことができます。
[見積]Exaはスタンドアロン版とネットワーク版のふたつのタイプをご用意しています。
ネットワーク版はサーバー機で「サーバーセットアップ」を行い、サーバー機に繋がっているLAN内のマシンに「クライアントセットアップ」を行って使用します。この場合でも物件ファイルはマシンごとで設定保管されます。
ただしネットワーク版における「物件管理オプション」をご利用になる場合は、各物件ファイルはサーバー機に保管されます。